当初三連休に備中(スポートクライミング)・王子ヶ岳(ボルダリング)・豪渓(クラック)と欲張りクライミングツアー(ヨウコちゃん命名)の予定だったが金曜日の昼を過ぎてからゾクゾクと寒気に見舞われた。
着込めるだけ着込んで暖房の効いた部屋に居ても寒気が止まらなかった。
その日は19時過ぎに寝て翌日ツアーに行くつもりで早く起きた。
身体は寒気は止まっていて通常となんら変わらなかったがモチが無くなっていたので止めた。
昨日は90分ウォークで身体の調子を確かめた。
で今日二ヶ月近く入院していたキャプテンが登山研修所でリハビリクライミングをされるととのことだったので応援に行った。
同じ行くなら久し振りに山を歩いて行こうと思い神鉄鈴蘭台駅から歩いた。鈴蘭台駅10:05

鈴蘭台駅から赤線の道程を歩いた。

菊水山東尾根から入ったが階段ばかりには参った。
菊水山山頂はスルーして鍋蓋山に向かった。

この吊橋は【天王吊橋】と言って菊水山と鍋蓋山の最低鞍部に架かっている。
鍋蓋山も階段が多くて参った。

鍋蓋山途中から菊水山を振り返った画
赤矢印の鉄塔が菊水山山頂
11:30鍋蓋山山頂

山頂から神戸の中心部を望む。
天気が良かったので多くのハイカーで賑わっていました。
12:00市ケ原

今日の昼飯
12:30出発

【天狗道】六甲全山縦走路の中で一番ハードな道程。
天狗道に踏み込んだ途端後悔した。

天狗道に入ってハーブ園分岐を過ぎてから唯一のエスケープルートである【学校林道】を下った。

学校林道で唯一眺望が開けるところから神戸の中心部を。
学校林道で最初の逆イ形の三差路を左に取り旧摩耶道に入った。
右に行けば新神戸駅に出る。

この標識を右に入る、真直ぐ行くと摩耶山山頂へ出る。

何やら怪しげな神社が、私が餓鬼の頃には無かった。
この神社が青谷道との合流になっていた。

ちょっと見難いが砂防ダムの堰堤で餓鬼の頃は【第四ダム】と呼んでいてそのころの最奥の砂防ダムで夏の水遊び場所だった。
今は砂で埋まって家庭菜園になっていた。悲しい。

こんな茶畑も無かった。そりゃそやろ昭和51年開園と書いとった。

これも見難いが砂防ダムで【第三ダム】と呼んでいた。この対岸の奥の雑木林にクワガタやカブトムシの住処があって夏の早朝によく取りに出かけた。このダムはその当時から砂に埋まっていた。

これも砂防ダムで【第二ダム】と呼んでいて私が泳ぎを覚えたダムでもある。砂に埋まっていて当時の面影は微塵も無く悲しかった。

上の写真は青谷道から下りた直ぐのところで写したのですが餓鬼の頃見える範囲に広大な別荘がありました。
その別荘の名前が私の苗字と同じでしたが縁も所縁も無い方でした。
現在その跡地に一軒家が100軒近く建っていると思います。
この別荘の庭に大きな池があってこっそり忍び込んで何度か釣りをしましたが釣れた記憶はありません。

上の写真は私が赤ちゃんの時から30歳過ぎまで住んでいたところです。今はもう家は無く駐車場になっていますが先日我が家のあった隣で火事がありました。皆さん良く知っている方たちで心配しましたが何方も怪我が無かったと聞いて安堵しました。

登山研修所に行けばキャプテンとおっしょさんが寒い中ピラミッドウォールにへばり付いていました。14:20着。

キャプテンのリハビリクライミングとのことでしたが怪我される前と変わらぬ登りをされていました。
お元気な姿を拝見して早々に家路につきました。
今日のハイキングは約4時間、約22,000歩、約15000mの歩きでした。しんどかったわ。