FC2ブログ

整備納め

今日の午後から蝙蝠谷で整備納めをして来ました。
初めに旧サイクリングターミナルのトイレの掃除を                   
DCIM0001 - コピー
トイレットペーパーも補充しておきました。
DCIM0002 - コピー
男性用の方がトイレットペーパーの使用量が多いです。釣り師達も利用しているからでしょう。

数年前から使われていない旧サイクリングターミナルの駐車場
DCIM0003 - コピー
ここが何らかの方法で使えれば蝙蝠谷での駐車問題は解決するのですが
その後ですがUさん、私とそれぞれに動きました。現状ではお伝え出来ることがありません。
もう暫くお待ちください。

掃除後は蝙蝠谷の吊階段と一本橋に防腐剤を塗りました。
DCIM0006 - コピー
手始めに一本橋をずらせ溜まった落ち葉を取り除き裏側を乾かします。

岩場大テラスに架かる吊階段に防腐剤を塗ります。
DCIM0004 - コピー
引っ張り上げ裏側にタップリ防腐剤を塗りました。
DCIM0005 - コピー
表にもタップリ防腐剤を塗りました。

一本橋に戻り
DCIM0007 - コピー
全面にタップリ防腐剤を塗り終了です。
乾くのに数日掛かると思いますので行かれる方充分注意して下さい。

さて今年ですがクライミングに於いて己の想いと身体のギャップを痛感した年でした。
来年は歳相応のクライミングをしようと思ってますが挑戦はし続けます。
ほな皆様来年も宜しくお願い致します。
良いお年を!!

2019.12.31 | 岩場整備

山神社獅子岩整備完了!

土曜日姫路市山神社獅子岩の「十三の春 5.11c B3」のリボルトを行ってきました。

十三ですがジュウソウでは無くジュウサンと読んで下さい。⇐ジュウソウの春と読んだ方が居たので念の為に

8時現場下に集合しリボルト道具で重た~いザッグを担いでゆっくり獅子岩へ

リボルトを1ヶ所するにも100ヶ所するにも道具類は一揃え必要

手始めにFIXロープを張り終了点、プロテクションの前に身体が来るように細工をする

これを疎かにすると丁寧な作業が出来ない

作業の初めは新たな終了点の位置決めと全ネジの設置
DCIM0018_2019122317311789e.jpg
従来の終了点は鉄のカットアンカーに鉄のアイボルトで施工されていて2本のロープを垂らしてステレンスリングが付けれていた
10mmアイボルトの耐荷重強度は1.47KN 約150kg

新たに設置した終了点
DCIM0020_20191223173120732.jpg
HILTIステンレス全ネジを旭化成ケミカルセッターMU-10で設置しFIXEカラビナ付きハンガーを取り付けた
こちらの耐荷重強度は40KN 約4,000kg(4t)
この日の外気温は12~14℃だったのでMU-10の硬化時間は2時間大事を取って3時間後にFIXEカラビナ付きハンガーを取り付けた

新規終了点の設置後従来の終了点を外そうとしたら
DCIM0019_20191223173119f52.jpg
二捻りで折れました
DCIM0022_20191223173123cc8.jpg

続いてプロテクションのリボルト
DCIM0011_20191223173111b3d.jpg
1ピン目ハンガーがくるくる回るので横から見たら浮いていました
ハンガーを外したtら
DCIM0013_2019122317311211f.jpg
アンカーが飛び出したままでハンガーが取り付けられていました
これで良し!とする神経は理解出来ない
DCIM0014_20191223173113013.jpg
5mmビットと12mmビットを使って下穴を開け埋まったアンカーを取り除きます

3本中2本が外す途中で折れました
DCIM0017_20191223173116acb.jpg
アンカーが鉄、ボルトとハンガーはステンレス
これは異種金属接触腐食で鉄のアンカーが錆びて元々弱い強度が更に弱くなって簡単に折れました

リボルト後
DCIM0021_20191223173122e05.jpg
FIXEケミカルボルト(40KN)をHILTIのHY-200Rで設置しました
HY-200Rの硬化時間は外気温10℃以上なら2時間
外気温ですが正確に言えば岩の中の温度で硬化時間が決まります
DCIM0015_20191223173114c47.jpg
今回使用した資材ですが全ネジとMU-10はリボルト依頼者の私物
FIXEカラビナ付きハンガーは4年前の高知県大栃リボルト時に回収したものを設置者の承諾の下再利用しました
HY-200Rは先日北海道名寄でのリボルトの余りを使いました

全てのリボルトが終了し3時間以上経って「十三の春 5.11c」をFLトライしました
1ピン目はガバからクリップ出来ましたが2ピン目のクリップホールドが探せなくフォール!
2ピン目に何とかクリップし3ピン目までもホールドに迷いフォール!
3ピン目から終了点間でもフォール!
と3本全てでフォール!しましたが異常なし!

その後3便目にRP出来ました
5.11cのグレイドはオンサイトグレイドだと感じました
ホールドが分かれば5.11aかよくあってa/b位に感じました

TUKUSHIやZENMAI、WARABIのアップに良いかも?

今回のリボルトで今年の予定は終了しました
来年以降はリボルト作業はなるべく参加しないようにしたいと思っています

2019.12.23 | 岩場整備

岩場整備のお知らせ

12月21日(土)に姫路市山神社の獅子岩で整備を行います。
ルートは獅子岩右端の「十三の春 5.11c」です。
IMG_8882.jpg
現在の終了点です。強度の無いアイボルトにロープです。これでは登れないですね。

IMG_8889.jpg
プロテクションは3本。全てカットアンカーで施工されています。

IMG_8888.jpg
1ピン目はアンカーが完全に埋まっていません。ただ半面拡張されているとも言えますが、カットアンカーは引き抜き用なので
クライミング時のフォールによるせん断力に対しては脆弱ですので簡単に折れます。

今回の整備ではステンレス10mm全ネジで終了点を施工し、プロテクションにはFIXEケミカルボルトをHILTIのHY-200で施工します。
当日獅子岩に於いて午前中は登れませんが午後からは登れます。

クライマー諸氏のご理解とご協力よろしくお願いします。

2019.12.19 | 岩場整備

駒形岩「見返り美人 5.10c」の終了点と1ピン目の位置を変えました。

11月29日金曜日に駒形岩「見返り美人 5.10c」の終了点と1ピン目の位置を変えました。
理由は「見返り美人」の終了点が既存のルートである「北斗の拳 5.12a」の終了点と間違える事案が数件発生したのと
「見返り美人」の1ピン目が「北斗の拳」の1ピン目までのライン上に打たれた為ランナウトに耐えると言う醍醐味が無くなったからです。

この移動に関しては「見返り美人」の設定者に以前より強く要請していましたが実施されていませんでした。
そのため11月25日に「北斗の拳」をフラッシュトライしたクライマーが終了点を間違え「見返り美人」の終了点にクリップしフラッシングを逃す事態が発生しました。
この連絡を受け即設定者に一週間内での移動を要請したところ一緒に作業することになりました。

移動位置は下記の通りです。
既存ルートの「北斗の拳 5.12a」と「見返り美人 5.10c」のラインと終了点の位置関係です。
IMG_8828_LI.jpg
赤線が「北斗の拳」のラインで星マークが終了点です。
青線は「見返り美人」のラインで星マークが終了点です。
「北斗の拳」の終了点は下からは見えません。なので事情を知らないクライマーがオンサイトトライした場合取り付きから見える「見返り美人」の終了点と間違える恐れが多分にあるので「見返り美人」設定者にルートの消滅か終了点の位置変えを要請していました。

「北斗の拳」の終了点と「見返り美人」の終了点位置を拡大すると
IMG_8831.jpg
ロープの架っているのが「北斗の拳」の終了点で赤四角が「見返り美人」の終了点を撤去したボルト跡です。

移動位置は当初の位置から下へ120cm程下げました。
IMG_8838_LI.jpg
青四角は元「見返り美人」の終了点
青丸が移動させた「見返り美人」の終了点です。
赤矢印は「北斗の拳」の終了点
赤丸は「北斗の拳」の最後のピンです。これで間違えることは多分無くなると思います。

次に「見返り美人」の1ピン目の移動についてです。
IMG_8829_LI.jpg
青丸は「北斗の拳 5.12a」の1ピン目です。
赤丸が「見返り美人」の1ピン目です。
「北斗の拳」の1ピン目は取り付きから約4mの高さにあります。「見返り美人」が設定されるまで絶対に落ちれないという強い精神力が必要でした。私も初トライの時の緊張感と1ピン目にクリップした時の安堵感は今も記憶に鮮明に残っています。
しかし「見返り美人」が拓かれ「北斗の拳」の1ピン目までのライン上に「見返り美人」の1ピン目が打たれたことにより以前の強い精神力は必要なくなりました。烏帽子・駒形岩で数少ない5.12のルートに影響を及ぼすので設定者にルートを消滅させるかさもなくば位置替えするように要請しこの日の同時移動となりました。
IMG_8836_LI.jpg
赤丸は元「見返り美人」の1ピン目で左横約50cmの所に新たに打ちました。

この日気温が10℃を切る中で行いました。
IMG_8835.jpg
烏帽子岩・駒形岩に於いて既存ルートに影響を与えているルートは他にもあります。私個人は消滅させたいとの思いでいます。
終了点の間違いでは烏帽子岩にある既存ルートの「ゴールドフィンガー 5.10a」の右に作られた11bは初見では絶対に間違えます。
それから最近作られた「令和岩年」は「サイレントティアーズ 5.11a」と言う名作を台無しにしていると思います。
岩場は誰のものなのか開拓が自由なら消滅させるのも自由との意見も多数聞いています。
烏帽子岩・駒形岩に於いて今以上の開拓はしないと明言していますが既存ルートに影響を与えているルートの消滅も考えて欲しいと思っています。

2019.12.02 | 岩場整備

禍を転じて福と為す

14日~16日で北海道名寄市見晴岩「パジャンカ 5.13a B7 25m」のリボルトをして来ました。

当初終了点とボルト7本のリボルトなので一泊二日の行程を組んでいた。

14日神戸空港7:05発のANA412便に乗るので早目に空港へ
機内預け荷物の重量が25kgで5kgオーバーしていて超過料金2,500円支払う

保安検査場で手荷物にしていたケミカル溶剤2種類が引っ掛かる
係員とすったもんだの末旭化成ARケミカルセッターMU-10(4本)の持ち込みを拒否され没収される
HILTI RE500は持ち込みOKだったので終了点もRE500で施工することにした。
CIMG1335.jpg
定刻に羽田に向け離陸、8:30羽田空港着

旭川へは10:30発のJAL553便に乗る
CIMG1336.jpg
機内預け荷物の重量超過料金だがJALは2,000円だった。kgあたりANAより100円安い。

保安検査場で今度はRE500にクレームがついた。
係員が持ち込めないと言うので『これが無かったら仕事にならん、これは接着剤で今まで何度も通って来た(ホンマは初めて)』と
執拗に粘ったらJALの係員が上司に聞いてきますとRE500を持って行った。
この間にD助さんに経緯をメール
約1時間程待たされた結果没収された。D助さんに電話でその旨伝えると宅配便で送るので滞在を一日伸ばせないかとのことだったので即断でOKした。
JALの係員に航空チケットの予約変更を依頼すると『お客様のチケットは格安チケットなので本来なら変更出来ないので一度キャンセルして新たに購入してもらわないといけないのですがご迷惑をお掛けしましたのでキャンセル料と事務手数料は無しで同じ料金で変更させていただきます』☜これで少し機嫌が良くなった。

12:05定刻に旭川空港へ、その足でANAのカウンターへ行き羽田から神戸の予約変更手続きをした。
こちらはキャンセル料金と手数料合わせて1,120円取られた。

迎えに来てくれていた旭川在住のクライマーの車で見晴岩へ
CIMG1338.jpg
現在単身赴任中の元気君

この日はリボルト対象ルートにFIXロープを張ってくれたOさんにご挨拶し見晴岩頂上から二人で別々のFIXロープで懸垂しながら
状態の説明を受けた。
CIMG1340.jpg
紅葉真っ盛りでした。

見晴岩「パジャンカ 5.13a B7 25m」
CIMG1354_LI.jpg
1ピン目は取り付きから約10m上、赤線上にボルト3本、黄色線のトラバース上にボルト1本(黒丸)これが9月30日増し締めしようとして締めたら折れたとの事、簡単に。でローカルからリボルト要請がJFAにありひょんなことから私が行くことになった。
青線上に3本のボルト、終了点は両足で立てる棚の上にあり錆びたオールアンカーとステンレスのカットアンカーでチェーンを吊り下げている。

この夜、D助さんからメールでケミカル溶剤は宅配便で送ったが通常なら明日の夕方到着するが台風19号の影響で混乱していて最悪4日後になるかも知れないとの事。
なので15日はボルトの穴開けだけ行うよう指示される。
この夜長時間の移動と寝不足だったがなかなか寝付かれなかった。
荷造りするのに当初は機内預けにしていたケミカル溶剤を運行中に何らかで外圧が掛かり破裂してはいけないと思い手荷物にした。これが裏目に出て没収となった。これらの事や宅配が何時着くのかとかが頭の中をぐるぐる回り寝れなかった。

15日晴風強し
岩場取り付きの気温は
CIMG1353.jpg
9℃
壁の上は風が強く寒い!
CIMG1341.jpg
ユニクロの極暖下着上下にフリースを着、JFAリボルト職人ユニホームを着、カッパを着て作業開始

先ずは終了点からなのだが風が強く身体が安定しないし寒い!多分体感温度は氷点下以下だったと思う。
パジャンカリボルト③

終了点穴開け後、懸垂して7ピンの穴開けを
CIMG1343.jpg
カットアンカーで設置されていました、見分け方はハンガーを止めている金具がボルトならカットアンカーになる。

ラチェットレンチ回そうとしたが硬い!渾身の力を入れたら折れた。なんちゅうこっちゃ・・・
CIMG1344.jpg

ちょっと厄介やけど6mm径のビットを使えば割と簡単に抜けます。
CIMG1345.jpg

約10分程かな
CIMG1346.jpg

グルーイングボルトを挿入した感じは
CIMG1347.jpg
穴も然程大きくなっていません。

折れなくてボルトとハンガーを外したところは
CIMG1349.jpg
よー錆びとる、こりゃ簡単に折れるわ。

トラバースまでの3本穴開けを終わったところで一旦下りて休憩
CIMG1352.jpg
抜いた古いボルト。
ハンガーはステンレス手製、カットアンカーは鉄製内部コーン式、ボルトはステンレスこりゃガルバニックコロージョンで錆びるわな。

午後から余りの寒さに背中に貼るカイロを2枚貼り、薄手のダウンを着て作業した
CIMG1356.jpg
西日本地域の岩場で真冬に貼るくらいかな
パジャンカリボルト④
これだけ着込んで何とか凌げた。
午後から4本の穴開けと今夜ケミカル溶剤が届かなかったらグルーイングを他の方に任せなければならないので
何方がしてもし易いように両サイドのルートのボルトを使って横にFIXを張ったがこれに時間が掛かった。

CIMG1355.jpg
この日抜いたボルト。
終わったのが16:00だった。もしケミカル溶剤が没収されていなかったら半分もリボルト出来ていなかった。
この日の16:20旭川空港発のJALに乗る予定だったから没収されて良かったのかな?
16日に行うグルーイング用機材のみ残置して下山。
結局この日にケミカル溶剤は届かなかった。

16日お手伝いしてくれるローカルのNさんに迎えの時間を10時にお願いした。
この夜も鬱々として寝付かれなかった。

16日晴風強し
帰り支度をして10時前にチェックアウトの手続きをしていたらヤマトの兄ちゃんがHILTIと書かれた箱を抱えて入って来た。
『あっ!それ俺のんや!』
急遽作業服に着替えN君運転の軽ワゴン車で岩場を目指そうとしたらN君が『道ご存知ですか?私7,8年前に来たきりで覚えてないです』『えーーーーっ!俺も全く分からん・・・』
N君のスマホのナビで案内が始まり車を出したが全く見覚えのない道を走りだした、こりゃー折角溶剤が入ったのにグルーイングどころか岩場にも辿り着けんかも・・・と思い始めた時左手山の上に大きな岩が見えた『あれちゃうか?』『あれですね』
10:30林道駐車スペース着やれやれ
取り付きの気温は8℃

11:00作業開始
終了点には旭化成ARケミカルセッターMU-10で施工

プロテクションは低気温でも使えるHILTI HY200で施工した
CIMG1357.jpg

Oさんの話ではこの週末は雪になるとのことだったが念のために注意書きを取り付きに張った。
CIMG1358.jpg
ただ終了点のラッペルステーションはケミカル溶剤の硬化時間まで待てないのでOさんにお願いした。
雪中での作業になるとのこと申し訳ありませんがご安全に宜しくお願いします。

全ての作業を終え荷造りし着替えて車に乗り込んだ途端雨が降り出した。

何と言う運の良さ、もし神戸空港と羽田空港で溶剤を没収されていなかったらリボルトは半分で終わらざるを得なかったし航空チケットも取り直しで費用が余計に掛かっていたと思うと【禍を転じて福と為す】と言う言葉が咄嗟に浮かんできた。
しかし元はと言えば私の行程の甘さからだと思います。
今後余裕を持って組んで行こうとつくづく思いました。

最後になりましたがローカルのOさん、元気君、N君、D助さん何かとお気を煩わせ申し訳ありませんでした。
以上!(しんど^^;)

2019.10.18 | 岩場整備

«  | HOME |  »

プロフィール

マメオ

Author:マメオ
Mr ビーンズことマメオです。
1951年1月3日生 ♂
出生地:高知県内
現住所:神戸市内
家族:女房一人、息子二人、嫁二人、孫四人、その他昆虫、爬虫類等多数
趣味:クライミング、家の掃除など
収入:少々

月別アーカイブ

ブログ内検索

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

警告

「フリークライミング」は本質的に危険をともなう行為です。未経験者は必ず適切な指導者のもとで行ってください。 すべて責任はクライミングをおこなう、あなた自分自身が負うものです。このコンテンツを見て岩場でクライミングを行い、事故が起きても、このページの作者は一切その責任を負いません。

天気予報


-天気予報コム- -FC2-