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GUDDEI Research

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好日山荘が発行しているミニコミ誌。

今日貰った。

2面の山と人に山野井泰史さんのインタビュー記事があった。
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…世間体とか登山の歴史とかグレードとかをまったく無視して、ぱっと見た瞬間に、登りたい!ってひらめくこと、それだけをやればいいと思うようになりました。あと何年生きるのかわかりませんし、クライマーとして残された人生だって少ないと思うから、そうしないと人生がもったいないなって。魅力的なラインは今もたくさんあるのです。…

…これだけ登って生き残っている唯一の秘訣は、ステップアップを見誤ってないというか、自分の能力を把握できているからだと思います。今まで何千回と山登りやっているけど、自分の能力より高いものをやったことは一度もないと思う。自分の能力以上のことをやったら疲れるばかりで楽しみをあんまり見いだせない。余裕がありすぎるとおもしろくないけど、わずかに余裕があって、少しだけ視野が広がってるぐらいのほうが楽しいんだろなと思います。…

…将来、どこに住んでいるかわからないけど、ちっちゃな岩場を見つけて、ずーっと岩とにらめっこしている年寄りになったらおもしろいなと思いますね。今日も登れず、明日も登れず、でもまだがんばるぞ、みたいなね…

私が初めて山野井泰史さんにお会いしたのは2003年に前年のギャチュンカン登頂で植村直己冒険賞を受賞するため兵庫県に来られ時だった。
たまたま年休を取って烏帽子岩に行った時ご夫妻が居られた。

お二人の印象は、妙子さんは大らかでゆったりと何ものにも動じず包み込んでしまう感じ。
泰史さんはやんちゃなごんた坊主と感じた。

その日泰史さんはトップロープで「ジャスティス5.11a」を登られていた。
しかしクラックから上部のガバをとるところで何度も落ちていた。
指が無いので保持出来ないのだ。
悔しいなぁ…悔しいなぁ…と言いながら何度も何度もトライされていた。

結局登れず降りて靴を脱いだ指の無いつま先から血が滲んでいた。
私が「痛くないですか?」と聞くと「ええ!もう痛くないです」と答え「もう一度あとで登ろう」と言った。
ホンマにこの人クライミングが好きなんやなぁ~と感心したのを覚えている。

これからも自分の目指す山に登り続けられることを期待しています。

2011.06.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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プロフィール

マメオ

Author:マメオ
Mr ビーンズことマメオです。
1951年1月3日生 ♂
出生地:高知県内
現住所:神戸市内
家族:女房一人、息子二人、嫁二人、孫四人、その他昆虫、爬虫類等多数
趣味:クライミング、家の掃除など
収入:少々

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