昨日蝙蝠谷で最近発売されたマルチピッチ用パックを背負って「哲学の道5.10c」~「エネマ5.10d」のクラックセクションを繋いで登りパックの使い勝手を試した。

関西近郊のマルチルートの岩場(大台、御在所、雪彦山、小豆島)を想定し1dayなら担ぐのはこれくらいか。
登攀後歩いて下りることでアプローチシューズ、行動食にカロリーメイト、ソイジョイ、アミノ酸入りゼリー飲料、ヘッ電、雨具(上のみ)、トレペ、水600ml以上で3~5kgかな?
収納ヶ所は2つあり小さい方には

財布、携帯電話、車のキーを入れた。
ハーネスにはヌンチャク、パックのギヤループにはカム類を下げた。正面から見ると

被っているヘルメットを見たゴンちゃんが新しいのを買ったのですか?と聞いてきたので『そや15年程前にな』と答えといた。
後ろ姿は

チョークバックが後ろのままで使えるのが良かった。
さていいよオールNPで「哲学の道5.10c」と「エネマ5.10d」を繋いだラインの
MOS?ピンクポイント(PP)トライかな?。

哲学の道の核心を抜けホッとしたところ。

パックのギヤループが大きいのが一個なので全て後ろに偏って選別し難いのを我慢すれば肩回りの圧迫感は無いし、上を見上げてもパックが邪魔にならないのでストレスを感じなかった。
ギヤループは取り外しが出来るので2分割か3分割のをオプションで別売すれば良いと思う。

エネマの終了点直下。この辺りクラックというより筋状なのでNPが使えず3m程ランナウトしたが無事PP!
「哲学の道5.10c」と「エネマ5.10d」はスポートルートでボルトが設置されているがクラックで繋げられているので前々からNPで登ってみたいと思っていたので楽しく登れた。
使用したNPはキャメロットの0.5番×1、0.75番×1、1番×2、2番×2、エイリアン黄色と緑
ただ哲学の道からエネマへ繋ぐクラックに3番か4番が必要だったが無かったので5m程ランナウトさせた。
下りてあらみちゃんに叱られた(苦笑)
使用させてもらったマルチピッチ用パックは
【青楓社 Kazahana キャットウォーク】のマルチピッチ用パックでした。
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