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マメオ

Author:マメオ
Mr ビーンズことマメオです。
1951年1月3日生 ♂
出生地:高知県内
現住所:神戸市内
家族:女房一人、息子二人、嫁二人、孫四人、その他昆虫、爬虫類等多数
趣味:クライミング、家の掃除など
収入:少々


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三峰頂上稜線から見る不行岳南東壁は結構迫力がある。
「サッチモ」は中央から少し左に引かれたラインだ。
2010.10.23雪彦山 024
赤い線がラインで白い丸がビレイ点です。

「サッチモ」は2009年6月に東川氏が独りでボルトを打たれた。

氏のブログの『迷いつつサッチモ』でボルト設置に対しての苦悩の一端が伺える。
その個所を抜粋しました。
一人でサッチモのボルトを設置した。極力カム&ナッツや自然物を使い、ハンガーボルトを省略した。しかし、形だけのナチプロでは困る。不用意な墜落に耐えられる程、強くなくてもいいが、テンションやコントロールした小さな墜落位は耐えてくれないと困る。実際にカム&ナッツの効き具合をみて、ボルトが必要かどうかの判断をした。
そうやってカム&ナッツの効きを確かめる作業や、泥苔の詰まった不規則なクラックを掃除する事で、当初の想定よりも、さらにボルトを端折ることができた。使わないことにしたボルト穴は、泥苔で埋め戻しておこう。
とは言っても、1P目のプロテクションの60%はボルト。2P目はスタート以外は殆どボルトだ。だから一部カム&ナッツを使うと言うのが正しい。ニッチモの1P目のような、ラインの読みや、カム&ナッツの高い技術は要求されない。
ハンガーボルトのそばのリングボルトは撤去した。掘り出したクラックのすぐ下にあったハーケンは抜いた。それによって、エイドで登ろうとする人たちが排除されるということはないと思う。もちろんそういった人も、カム&ナッツを使う必要はあるだろう。不要な人工物を少なくする流れは、雪彦山でも同様である。ハンガーボルトが光りすぎるならば、ミメリングしてもいいと思う。そうするとラインが判り難くなって、いつでも初登気分を味わえるだろう。それが適切なのかどうかは、実際に登ってRPしてから判断したい。


「ニッチモ」を会心の登りで1P3PをOS出来た充実感が、不行岳南東壁を見た途端その迫力に怖気づきそうになった。
コルで昼飯を食いながら、登れる絶対に登れると自分に言い聞かせた。

11時50分「サッチモ」1P 5.10bへのOSトライ開始。
2010.10.23雪彦山 026
1Pをフォローするあらみちゃん。このピッチは25mでボルト数は確か6本だったと記憶している。

このピッチは出だしが垂直に近いためか2ピンまでは結構近くに打たれてあったが、それ以降は少し傾斜が緩くなるので3ピン目は遥か上にあった。
2Pと3Pの間にカムとナッツで2個所プロテクションをとり気持ちを落ち着かせた。
このルートの左隣に「貝殻スラブ」という有名なエイドルートがある。
2010.10.23雪彦山 028
「貝殻スラブ」を登る白峰山岳会のMさん。
貝殻と言う名は壁の形状から付けられたもので、貝殻を並べたような壁が続いている。
「サッチモ」にも同じような形状の壁がある、指の掛りは非常に良いが、力を必要以上に加えれば剥がれるのではとの思いが常にする。
しかし高度感は満点で気持ちの良い登攀が出来る。

1P終了のビレイ点は、このルートの核心のハング下に打たれている。
2010.10.23雪彦山 027
1P終了のビレイ点から2Pを見たところ。ここは5.10c 25m。
三角のハングの上までボルトは無い、距離は約5mプロテクションはハング下のクラックにエイリアンの青が決まるとルートガイドにあったが、私はその下の岩溝にキャメの#0.4を入れた、そして当然エイリアンも決めた。
ハングまでのラインを左から行くか少し右気味に行くか迷ったが、ハング下でのトラバースが嫌だったので右のラインを取った。
ハング越え自体は難しく無かったが、ボルトへのクリップが遠かった。

2010.10.23雪彦山 029
2Pをフォローするあらみちゃんと「貝殻スラブ」の隠密N師匠とMさんペアー。

3Pは30mあるが一段と傾斜が緩くなり階段状なのでノープロテクションです。
2010.10.23雪彦山 030
3Pをリードするあらみちゃん。
あらみちゃんは途中親指ほどの太さに木にプロテクションを取っていた。
『溺れる前に藁を掴んどこう』との心境だったのだろう。
この写真を撮るのを忘れたのが非常に残念だった。

2010.10.23雪彦山 035
雪彦山最高峰の大天井岳には14時に着いた。

今回の登攀は暑過ぎない天候にも恵まれ予想以上に良い登りが出来たと思う。

「ニッチモ」「サッチモ」共にグレイドは高くないが、登った感じはラインを読む楽しさやNPを決める楽しさなどスポートルートにはない充実感があった。
又10台だと侮れない緊張感が何とも言えなく心地よかった。

以上で「ニッチモ」「サッチモ」の登攀の感想をお伝えしましたが、ほとほと文章の拙さが嫌になりました。もっともっと上手く伝えればと思うのですが、私の文章力では実際のルートの素晴らしさの十分の一もお伝え出来ていません。
なので実際に登られることを強くお勧めします。


コメント

でっかい壁をOSで登りきる…正にクライマーにしかできない究極の時間ですよね。いいなぁ。

イケチャン≫
マルチのフリー登攀はゲレンデなどとは違う別格の充実感と登り終えた後の心地良さが何とも言えない。
雪彦山は広島からなら十分日帰り圏内なんで登りにおいで。無料でガイドするで^^

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