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Author:マメオ
Mr ビーンズことマメオです。
1951年1月3日生 ♂
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趣味:クライミング、家の掃除など
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蝙蝠谷で御中元get 018
上の写真のヌンチャクの横に並べた代物、クライマーなら必ず岩場で御目にかかっていると思う。

さて写真の3個の代物。
2個はクライミング用として製造されたステンレス製マイロンで1個は建築用のステンレス製リングキャッチである。

どれがクライミング用の2個で、どの1個が建築用ステンレス製リングキャッチか分別がつきますか?

正解は真中が建築用ステンレス製リングキャッチで、一番上と一番下がクライミング用ステンレス製マイロンです。

ぱっと見たら一番下は細くて頼り無く見えます。が、果たしてどうでしょう。

写真の上から順番に製造国や強度を述べます。
一番上の製品はフランス製の10mm径ステンレスマイロンで強度はゲートをキッチリ締めた状態の縦方向(写真では横)25KNで横方向(写真では縦)10KNです。

真中の製品は日本製でASANO社の9mm径建築用ステンレス製リングキャッチでホームセンターなどで2000円ほどで売っています。
さて強度ですが、縦方向(写真では横)で400~610Kgで横方向(写真では縦)の強度は表記されていません。

一番下の製品はイタリアのKONG社製8mm径ステンレスマイロンで縦方向(写真では横)40KNで横方向(写真では縦)25KNです。

一番細い代物が一番強度があるわけです。
見た目では無いと言うことです。

蝙蝠谷で御中元get 020
上の写真はKONG社製のステンレスマイロンで赤色の矢印方向の強度が40KN(4トン)
青色の矢印方向の強度が25KN(2.5トン)ある訳です。

まぁ~このマイロンが破断する前に壁が崩落するでしょう。

ここで紹介したリングキャッチやマイロンは主にルートの終了点に使われていることが多いです。
たまにルートの途中に使われているところもあります(蝙蝠谷の復活5.11c)。

今までの記事を読まれた方の中でクライミング用ステンレスマイロンでなくても建築用ステンレスリングキャッチで充分ではないかと思われる方がいるでしょう。

ではクライミング中にリードで登っているクライマーが墜落した場合の衝撃荷重はロープの伸びやヌンチャクなどとの相殺を入れない場合には2~4トンの荷重があるそうです。
凄いです。

ただ我々が行っているフリークライミングではロープやヌンチャク、ハーネスにより墜落時の衝撃荷重を軽減させています。
それでも数百Kgの荷重がかかると言われています。

ただしフリークライミングに於いて終了点に衝撃荷重がかかる事はまずありません。(ただ雪彦山ようなマルチフリーならあり得る)
フリークライミングの終了点にかかる荷重は懸垂下降やロワーダウンそしてトップロープ時でも静荷重で100Kg以下でしょう。

だからと言って終了点に建築用ステンレスリングキャッチでいいわけはありません。
昨年の蝙蝠谷のリボルト時に終了点や中間支点にJFAから提供されたフランス製の10mm径ステンレスマイロンを使うようにしましたが数が足りなくて一部ルートに建築用ステンレスリングキャッチを使ってました。
今年の初めにJFAよりイタリアのKONG社製8mm径ステンレスマイロンの提供を受けたので昨日交換しました。
もし蝙蝠谷で登られる機会があれば「活断層」の終了点と「復活」の中間支点(鎖の付いた支点部)に使っていますのでご覧下さい。

これで蝙蝠谷では全てフランス製の10mm径ステンレスマイロンかイタリアのKONG社製8mm径ステンレスマイロンに替っていると思います。
追々調べて未だなら交換して行きます。

PS
記事の中でマイロンという言葉を使っていますが、マイロンはPETZL社のみの製品名であるかも知れません。
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