裏六甲ドライブウェイ脇にある六甲北石切場は標高800m程あり夏のエリアとして一部のクライマーに人気がある。

アプローチの途中から見た岩場全景。
今日は六甲北石切場のアプローチの草刈と整備の可能性を探る為に行った。その前に山の反対側にある堡塁岩のアプローチ整備状況とリボルト実施の告知チラシを貼りに行った。
アプローチの立派さに驚いた。


小さな流れに掛かる立派な橋。

以前は土止めが腐り鉄筋が剥き出していて危険だった。もう安心して上り下りが出来る。

中央稜と西稜の分岐にリボルトのお知らせチラシを貼った。
六甲北石切場は六甲ドライブウェイ建設の為切り出された岩場跡で公有地だそうだ多分…。
岩質は花崗岩でスラブとクラックが主体だ。
規模は大きくないが高さがあるので面白い。

岩場基部からは正真正銘の六甲の宮水が出ている。

ただし日照りが続くと二週間程で出なくなるそうだ。
ここのルートには名前が付いていない、左からABCD…とアルファベット順になっている。グレイドも5.10+-ノーマルと言う表記に成っている。
ボルトは12mmカットアンカーでハンガーは全て手製だ。
終了点は古いロープを使ってカラビナを2~3枚掛けている、使用ロープは定期的に交換されている模様。
兵庫と言うか関西では800mの標高にあるエリアはここだけだと思う、同じ標高にある堡塁に比べても岩場の向きが東南の為、昼からは涼しくなる、道場周辺の岩場やこうもり谷に比べれば別天地の様相を呈している。
安全な岩場は無いでしょう。
日曜日から室堂に行ってまして返事が遅くなりすみません。
開拓された方お二人の意見は、大丈夫と危ないかも…でした。外岩に関しては世界の何処の岩場も安全な所は無いと言い切っていいと私は思っています。
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