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マメオ

Author:マメオ
Mr ビーンズことマメオです。
1951年1月3日生 ♂
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現住所:神戸市内
家族:女房一人、息子二人、嫁二人、孫四人、その他昆虫、爬虫類等多数
趣味:クライミング、家の掃除など
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ふみあと 安全登山に必要なこと 2

山スキーで今年の1月に行方不明となっていた労山会員が先ごろ発見された。2015年は2月1日までに4人の死亡事故が発生して以降、遭難事故は発生しても死亡事故はゼロだ。ぜひとも死亡事故ゼロのまま登山活動を続けていただきたい。ところで、ハイキング層への安全対策の中で気がかりなことがある。お助けセットといわれる「スリング、カラビナ、補助ロープ」を持参して、緊急時に使用するよう啓蒙する会が増えていることである。
岩登りや沢登りを継続して実践している者ならともかく、ほとんどの山行が一般登山道のみという人にこのセットを使いこなせるのか?
緊急時とは、登山道が崩れて滑落の危険性があるとか、沢が増水して渡渉しなければならないという場合だろう。
しかし、このセットを使用するには多くの技術と知識・経験が必要である。まずロープ使用の際に一番重要なことは安全な支点を利用することである。緊急時に、安全な支点を見極めたり、自分で構築したりするのはかなり難しい。
また、120cm のスリングで簡易チェストハーネス作成が推奨されているが、実際にぶら下がり全体重がかかると、とても痛い。肋骨を折ってしまう危険もある。他にも、簡易シットハーネスの併用、フリクションノットの作り方、カラビナの架け替えなどもハイカー向けの講習で行われているが、普段ロープを使わない登山者が緊急時に使えるのか?年に1回の講習ではエイトノットも正確にできないのではないかと心配になる。講習会で難しいことを扱うと、教える方も教わる方も満足感が高まる。だが、安全登山に必要なことは、難しいことでも、新しい技術でもない。安全確実にできることだ。
前回2014年12月号のこの欄でも書いたが、山登りには「想像力」が必要だ。教える立場の方はよく考えてほしい。今、教えていることは安全に使えるのか?覚えて身につくことなのか?いつどんなところで使えるのか?
今、一番お勧めしたいのはヘルメットの着用だ。私自身、岩場への簡単なアプローチで何回か頭の保護に役立った。



クライマーにはあまり関係の無い話なのでは?と思われる方も居られるでしょう。
果たしてそうでしょうか?
ここに書かれいるロープですが、クライマーの扱い不備によると思われる事故が毎年発生しています。
私の知り合いだったクライマーも怪我をしたり命を落とされています。

整備されたスポートクライミングのエリアならあまり心配しなくてもいいのではと思われていませんか?
多くのクライマーが訪れる週末なら経験豊富なクライマーが居たり、岩場に居合わせた者同士で対処できるでしょう。
が、平日に二人だけの時に緊急性の高い事故が起こったらどうでしょう。

例えば、
私とあらみちゃん二人で平日の帝釈第一道場に行ったとします。岩場には二人だけです。そして私のビレイであらみちゃんが「シャクトリ大先生」をリードしていて中間上の核心部にさしかかった時に、私が突然意識を失い倒れたとします。
私は確保器にグリグリを使っていますので両手を放してもロープが流れて止まらないという事態は避けられるでしょう。
しかし、あらみちゃんはぶら下がった状態です。今の時期なら夜になっても凍死することはないでしょうが、冬ならばおちおちして居れません。早急に脱出しなければあらみちゃん自身の命も危ないです。
私とあらみちゃんはスポートルートでマスターリードするときはボルト数+終了点からロワーダウン用に2本+確保用に1~2本のヌンチャクを持って登ります。
この場合色々な状況が考えられますが、余ったヌンチャクを使っていかにして脱出するか?

私はよく岩場への行き帰りの車中でこのような事態になった場合に対処できるかどうかを話し合います。
この登山時報を読んで実際に事故を想定した練習をしてみようと思います。


基本的なロープワーク
半マスト結び(ビレイや懸垂下降に使える)、インク•ノット(ロープの仮止めに使える)、プールジック(登高器代わりアッセンダーとして使える)は最低限の知識だと思います。

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