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マメオ

Author:マメオ
Mr ビーンズことマメオです。
1951年1月3日生 ♂
出生地:高知県内
現住所:神戸市内
家族:女房一人、息子二人、嫁二人、孫四人、その他昆虫、爬虫類等多数
趣味:クライミング、家の掃除など
収入:少々


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DATE: CATEGORY:未分類
25日(木)、26日(金)の2日間で急遽リボルトの事前調査をして来ました。

急だったので夜行バスが満員で前日24日(水)に依頼者宅へ

依頼者は愛媛県在住の方
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シッカリ朝飯を食い車で約2時間でこの日の一番目の現場へ
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ここは2005年のGW以来でした。

ここはどこって?
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ここです。

以外というか取り付きや壁は綺麗でした。
ただし終了点は使えない箇所が多くありました。
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支点はステンレスカットアンカーにステンレスハンガーを取り付けていますのでなんとか大丈夫ですが、一本のロープで均等荷重にしています。これではロープが切れれば一巻の終わりです。
左右の支点にダブルフィッシャーマンで輪を作り垂らした方が片方がバックアップになるので安全性は格段に高くなります。
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ここは右の支点にPETZLの【ロングライフ】を使っていますので非常に信頼性があります。
左側はステンレスオールアンカーにステンレスハンガーを取り付けていますので信頼度は低いです。
そしてワイヤーWスリングをシャックルで接続していますがガルバニックコロージョン(異種金属接触腐食)が起るでしょう。
なのでステンレスマイロンでステンレスチェーンを垂らせば良いでしょう。

さて中間支点ですが
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これはアイボルトですが絶対駄目です。要リボルトの一番に上げられています。

あと
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これはPETZLロングライフで信頼度は高くリボルトの必要はありません。「腰痛のかなた 5.11a」は全てPETZLロングライフで施工されていたようです(双眼鏡での確認なので確定はできません)。

他は
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ステンレスカットアンカーにメトリウスのステンレスハンガーが取り付けれていました。
念の為に壁に打ち込まれたアンカーを調べてみました。
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アンカーもステンレスでしたし施工状態も壁の面と同一で非常に良い施工がされていました。
なので当分リボルトの必要はありません。

ただこんなのが所々ありました。
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ハンガーを固定しているボルトが錆びていました。

ボルトを外してみました。
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打ち込まれたアンカーはステンレスでしたので鉄のボルトとガルバニックコロージョン(異種金属接触腐食)を起こして錆びたのでしょう。なのでボルトをステンレスに交換すれば当分大丈夫です。

【明戸岩】のリボルト事前調査の結果で終了点は、PETZLロングライフはそのまま使うことにしてカットアンカーやオールアンカーで施工されている箇所は全てリボルトの対象に、中間支点ではアイボルトは全てケミカルアンカーに交換し、ステンレスカットアンカーは現状のまま使えば良いと判断しました。それとワッシャーが全く使われていないので全ての支点にワッシャーを入れようと思います。ワッシャーが無いと緩み易くなります。

昼飯後に隣?のここへ
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ここは初めて訪れました。

橋を挟んで上流と下流にエリアが分かれています。
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ガードレール部分が橋です。
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橋というから下には川が、流れていません。

ここ【鳴洞門】には5つのエリアがあります。

橋の上流に『ピナクル』と『奥壁』
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右側が『ピナクル』、左側が『奥壁』です。

下流左岸に『メインウォール』
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右岸に『むささびロック』があります。
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そして『むささびロック』の裏側上流に『藤川ロック』があります。
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取り敢えず『ピナクル正面』から
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終了点にアイボルトが使われています。駄目です。要リボルトです。

中間支点は
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これはこのまま使えます、当分大丈夫です。

続いて橋の上流エリアを
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酷かったです。アイボルトですし要リボルトです。

中間支点の中には
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赤丸の中にボルトがありました。苔で覆われていました。

下流は
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ハング越えの核心?これでは落ちれません。

終了点は
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鉢巻き状にした一本のロープ。本当にこれで登っていたのでしょうか?
たまに見かける終了点ですが、2個の支点に鉢巻き状にすると支点には相当の力が加わり非常に危険です。
1個の支点にダブルフィッシャーマンで輪を作って垂らし、2つの輪を寄せた角度が60°以内になるようにすれば支点に加わる力は軽減されます。

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これはアイボルトに1本のロープですね。

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ここもアイボルトに鉢巻き状。
何故アイボルトが使われるのか?ボルトの断面が丸いのでロープに優しいとの考えからだと思いますが、ボルト自体の強度はありません。

【鳴洞門】の事前調査の結果、私が出した結論は、リボルトするなら『ピナクル正面』の2ルートと『藤川ロック』だけで良いと判断しました。後のエリアはアプローチとルート取り付きの下地が悪過ぎて慎重に動いても落石を誘発する恐れが高過ぎます。

『藤川ロック』はアプローチは良いとはいいませんが、まだマシですし壁も綺麗し取り付きも安定しているのでリボルトしても良いと思います。
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ここの終了点もアイボルトでしたが、垂らされたロープが支点から1本づつでしたのでこれは良いと思いました。

今回調査した【明戸岩】と【鳴洞門】ですが途中に流れている川の綺麗さにはしばし見入りました。
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日本最後の清流と言われた【四万十川】より今や遥かに綺麗と言われている【仁淀川】の支流だそうです。

夏の川遊びには最高のロケーションです。

次回は【斗賀野】です。

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